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2015/11/18

素焼きのパカーワジ2号完成

陶芸家中川和夢さんによって素焼きのパカーワジ第2号が出来上がりました。






元々は素焼きのボディだったパカーワジ。
日本で素焼きのパカーワジを復活させる事が出来たのは嬉しい限りです。
にしても重いです。。






木のボディに比べて音は硬い。音圧は結構大きい。
ボディが重いのも手伝ってか,バヤの重低音が凄まじいです。



中はこんな感じ。





*お知らせ*
月末はシタール奏者南沢靖浩さんと四日市、名古屋、知多、東京とツアーをしますよ。
よろしくお願いします。ライヴ詳細




2015/03/23

スヤーヒのノイズ

 今年は古いヴィジャイサールのボディにめぐり逢えた。




ヴィジャイサールは血糖値を下げたりするのに使われる薬木。
切れ端の木片を水に漬けると数分で茶色く変色するので判別しやすい。

日本に無事持ち帰ってホッとするも束の間、早速スヤーヒ(黒い部分)からノイズが発生。
インドならメーカーが治してくれるんだけど、日本にはいない。
このパカーワジが使用出来ないのは悲しすぎる。。

今まで自分で修理して上手く行った試しは無いが
今年はメーカーからスヤーヒ修復セットをもらったし、


16年間ひたすらスヤーヒ修復作業をみてきた経験を信じ、やってみることに。


水と木工用ボンドを布に染み込ませ怪しいところを布でフキフキ。


そして石でゴシゴシ。


スヤーヒ、ピッカピカ✨
ノイズも消えた。

他のパカーワジの修復も続けてやってみようと思います。





2012/04/27

ノッポの赤とチビ黒

バラナシのとあるタブラメーカーの倉庫に
ゴミのように転がっているパカーワジのボディを発見。

凄い埃。
店の人はボディを外に持ち出しぼろ布でバタバタはたき始めた。
小さい通りは一瞬で霧のように曇った。
通りを行く人はめちゃくちゃ迷惑そう…

サイズは長め26インチくらい。小さい穴も発見。
だけど穴うめて、2~3インチカットしたらいい感じになるはず。

お店に戻り店内を見渡すと、
奥のほうにまたまた埃かぶった黒くて小さいパカーワジを発見。
すげー軽い。普通のパカーワジの半分以下の重量。
ちょっとダメージあるけどなんとか使えそう。
これは皮が貼ってある状態だったけど、使えない感じだったのでボディのみ譲ってもらった。




ノッポの赤とチビ黒


お世話になってる別のメーカーへ持って行ったら



個性豊かなすばらしいパカーワジに仕上がりましたー。
美しい…
どうですか?

ノッポの赤は男性ボーカル用(C~D#)
チビ黒は女性ボーカル用(F~A)

2台とも無事日本にたどり着きました。


明日はノッポの赤をつれて、名古屋大須にある森田こころちゃんの経営するモノコトって素敵なお店にお出かけします。

【お知らせ】
明日4/28は帰国後初のインド古典ライヴ。
対バンの星空ラマンは初対面。新譜のCD販売もあるらしい。
一ノ瀬大悟Duoは相変わらず素晴らしい演奏を聴かせてくれると思います。
詳細はlive informationにて









2012/04/23

Pt. Pushpraj KOSHTI (Surbahar) × Shri Tetsuya KANEKO (Pakhawaj)

今年3月にスールバハール奏者のプシュパラジさんと演奏した時の動画です。
50分くらいの曲なんですけど50秒だけアップしました。
チラッと聞いてみて下さい。
プシュパラジさんの顔が隠れてしまっているのが残念。
お顔は他の動画でチェックして下さいませ。

2012/01/13

牛に習う

牛の耳は太鼓を叩く時の、手の理想的なかたちです。

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2011/07/31

オリッサスタイルのパカーワジを復活させる。

以前、知り合いから譲ってもらったオリッサ州の両面太鼓マルダラ。
ふと思いついて、皮を張り直しました。




右鼓面はヴァラナシで作ってもらったパカーワジ用の皮を張り、




左鼓面は、頂いた当時の皮を復活させました。





左鼓面は南インドのムリダンガムそっくり。
ヤギ皮2枚の上に、牛か、バッファローか、ごっつい皮が張られています。
真ん中にスヤヒが塗られていて、音の立ち上がりの良さが新鮮です。
タブラの様にガマックも出来ます。




2011/07/18

パカーワジとムリダンガム

伊豆のイベントで一緒になった、荒井俊也さんのムリダンガムと一緒に写真を撮らせてもらいましたー。

ムリダンガム(左)とパカーワジ(右)

パカーワジの別名はムリダング。
南インド訛りでムリダンガムなので、もともとルーツは一緒なんだろう。

ムリダングは素焼きの胴の意味。
神話では、アスラ(阿修羅)の屍で作った太鼓を、ガネーシャ神が叩いたとされています。

しかし、よく見ると作りが微妙に違いますね。



ムリダンガム右鼓面

ヤギ皮2枚の上に、牛かバッファローのごっつい皮が1枚、計3枚が張られてます。
スヤヒ(黒い部分)ギリギリにカットされてるためビン!と独特のアタック音が特徴的。

パカーワジ右鼓面

パカーワジは、ヤギ皮が二重に張られ、ムリダンガムに比べて多めにカットしてあり、音が伸びるようになってます。

ムリダンガム左鼓面
これはスヤヒが付いてますが、通常スージ(精製された小麦粉)を水で練って貼付けて演奏するようです。


パカーワジ左鼓面

パカーワジはアタ(全粉小麦粉)を水で練ったのを貼付けます。

奏法は全く違い、ムリダンガムは右は薬指のミュート、左はガマク(コブシ)を使うので、タブラの奏法に少し似ている。
パカーワジの皮の作りはタブラとほぼ同じだけど、パカーワジは基本的にミュートはほとんどしない奏法です。



ちなみにパカーワジのTaの音は、蓮の花が開くよう打つ、と習う。
でも開く瞬間の音、まだ聞いた事ないなー。
一面に広がる蓮の花が、開いていく瞬間の音をいつか聞いてみたい。


2009/04/09

太鼓メーカー

一見、太鼓が売ってるようには見えません…



が、中に入ると平衡感覚がなくなる程のタブラの数…




手仕事で熟練の職人さんによって作られていきます。




足だって使います。




パカーワジ右鼓面に塗る黒い部分(ガブ)を作成中。




リヤージ。有能な太鼓職人。今の所彼以外に良質なパカーワジを作れる人を知りません…




仕上げにベビーパウダーを塗って出来上がり♡



2008/06/20

両面太鼓パカーワジ

そのボディーは一般的にはニーム(インド栴檀)かシーシャム(ローズウッド=紫檀)が使用されます。


ニームは柔らかいため温かく丸い音。

シーシャムは硬いため輪郭のしっかりした音。



その中で最近は滅多にお目にかかれない高級材”ビジェイサール”





写真はビジェイサールのボディのパカーワジ。バヤ(左)の鼓面です。

演奏の度に水を使用するので、革が茶色く変色しています。




〜ボディだけの状態でビジェイサールを見極める方法は〜

○ボディの内側を少し削り、削った部分にチュナ(石灰)を塗る…と数分後に黄色くなっていきます。
シーシャムやニームだと変色しません。

○ボディ内側を少し削り取り、破片を水につけておく…と焦げ茶に変色します。
シーシャムやニームだとほとんど変色しません。



乾燥するのが早いのもビジェイサールが銘木と言われる理由のひとつです。



同じ材のパカーワジでも一つ一つ音は違うけど、材の性質で音の種類が区別出来るのもまた事実。

他に白檀やマンゴーの木のボディも見かけた事があります。

2008/02/15

両面太鼓パカーワジ

別名ムリダング。神様ガネーシャが創造し叩いたのが起源といわれています。



北インドの古典ドゥルパドで使用される太鼓です。



一木をくり抜いたボディの両側にヤギの革がラクダの革ひもで絞めてあります。


右鼓面にはスャヒ(鉄粉、チャパティ、水をこねたもの)が熟練の職人によって幾重にも塗り付けられています。


左鼓面にはアタ(全粒小麦粉)を水で練り、演奏のたびに貼付けてチューニングします。


アタの貼り方

2008/02/14

アタの貼り方

①鼓面を水でよく湿らす。

②ゆっくりと円を描くように プレッシャーをかけてぬり合わせる。

③粘着力がでてきたら…

④円になるよう貼付ける

⑤微調整を行う。

⑥時間が経つにつれ乾いていくため水やアタを補充しながら演奏中も対応する。


2008/02/10

Tetsuya Kaneko Pakhawaj Solo カネコテツヤ パカワジソロ

2009年4月にホームタウン名古屋にある大好きなライヴハウスTOKUZOで行ったライヴ動画です。