2010/06/23

第2回リスナーショップを終えて

第2回インド音楽リスナーワークショップ、たくさんのご参加ありがとうございました。
前回、情報を与えすぎたという反省もあったので、ターラを絞って進めてみました。

次回は”いろいろな楽器による名演”をキーワードに進めようと思います。
ドゥルパドとカヤールの違いにも迫りたいと思います。

「途中から聴いて、サムを瞬時にキャッチ出来る様になるにはどうしたらいいのか…」
何人か質問されました。

ライヴの場合、主奏者が先にターラを示すので、バンディッシュ(作曲されたパート)を聴いてキャッチするのが望ましいですよね。太鼓奏者もバンディッシュが始まるまで、どのターラを演奏するのか知らされてない場合もあります。お客さんと太鼓奏者は同じ状態という事です。

途中から聴いた場合は…やはりまずサムを捕まえる事が大事です。主奏者でも伴奏者でもどちらでもいいので、ポイントを見つけて数えてみると自ずと分かってくるかと思います。

太鼓のテカ(基本の型)を覚えておくのも良いですが、リスナーがそこまで知っている必要があるのか…という疑問もあります。
もちろん覚える意志がある人は、覚えた方がより楽しめるかもしれません。


● 7/15(木)第3回 インド音楽リスナーのためのワークショップ

『インド音楽って、すごいけど何やってるか分からない…っと思ってる人、意外に多いかと思います。
それはターラ(リズムサイクル)の波に乗れていないからだと思います。
サム(始まり)のポイントを明らかにしましょう。
サムが分かれば、演奏者の表現している世界がしっかりと感じ取れます。
インド古典音楽聴いた事ない人でも問題ありません。お気軽にご参加下さい。』カネコテツヤ
【日時】 7/15 (木) 19:00オープン/19:30スタート
【場所】
アルファヴィル名古屋覚王山
【参加費】1000円(チャイ付き)要予約
ナビゲーター/カネコテツヤ
※筆記用具とメモ用紙をお持ち下さい。
【御予約・お問い合わせ】
アルファヴィル Tel&Fax: 052-764-2644
E-mail : info@alphaville.asia
ガネーシャイラスト









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