見知らぬ土地でのある夜の出来事…
車で川沿いの土手に突っ込んだらしい。
初期段階の記憶はおぼろげなんだけど、自分という概念さえなかったような気がする。
さまよってると不安になり、、駐車してある車と車の間に隠れて座ってみると、そこはかなり安心出来る安全な場所だった。
ネコの気持ちがよく分かる。
寝転んでみる。
が、自分はネコではない…ハッと立ち上がり人間としての自分探し。
人通りのありそうな通りまで歩いていくと、行き交う車と数人の人間が歩いている。
よく見ると、みんな白っぽい光が体をホワーンと包んでる。
目の前を歩いている女の人を眺めていると、その人の一生を終え、今の自分に収まるような感覚。
そこにあなたも私もいる。
まるであなたが私であるような、あったような…
一本の光の曲線が地面からてっぺんに抜けてそれが繋がる感じ。
別の人を眺めてみても同じ…
性別年齢問わず同じである。
記憶が無くなると、時間の概念も飛ぶので感じるのだろうか…
あ…
みんな繋がってるんだな…
ひとつなんだな…
でも自分の名前が分からない…
とりあえず勝手に親近感がわいた僕は近くを通りかかった女の人に声をかけてみると、案の定怪しまれる。
そりゃ怪しいよな、と思いながらあてもなくその場を離れた。
その後、しばらくして自分の手のひらの太鼓だこを見た瞬間に記憶を取り戻したんだけど、
ん〜…改めて書いて読んでみると、危なかったな(笑)
助かったラックはパカーワジに捧げれれば本望。
8月22日〜25日までジャイ・バジャラングでミニツアー。
8月末より9月末までドゥルパド・ツアーします。
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